アーティストファイル

アーティスreiの部屋です。作品を掲載したり美術批評したり。

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本物だけが持つオーラ「森の王」 

   

1980年代NYでも見ることの出来なかったジュリアン・シュナーベルのプレートペインティング。
初めて目の当たりにしました。
本物だけが持つオーラを感じます。
けして皿や木が異質な物体としては感じられず、絵の具と一体になり、なおかつ力強い表現を持つこの作品にはなくてはならない。
もっと、皿は皿として見えるのかと思ってたので意外でした。

加藤泉の大作を見た次の瞬間に目に飛び込んできたその作品の存在は、本物の絵画だけが持つ圧倒的な威圧感を放っておりました。
久しぶりに絵を見て感動しました。

隣に展示されている大竹伸郎の大きな作品が薄っぺらな物にみえてしまうほどで、本物とはこういう物なのかと思ってしまいます。

こんな作品を若いときに作ってしまったら、いつまでも絵画に執着する必然性はないでしょうね。映画作りに夢中になるのも分かります。

東京都現代美術館が所蔵しているジュリアン・シュナーベルのプレートペインティング。
DSCN1545.jpg
普段は展示してないのですが、いまならMOT展で見られます。
http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html

こいつを見たせいで、普通の絵画が物足りなくなっても責任は負えませんが。

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