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アーティスreiの部屋です。作品を掲載したり美術批評したり。

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村上隆 五百羅漢図

   

14年ぶりの日本の美術館での村上隆の個展。
もう永遠に日本の美術館では、まともな個展は見られないかと思ってましたので感激です。
2001年の東京都現代美術館での個展も良かったですが、今回の作品は14年前とはレベルが違いますよね。

今や完全に世界のトップアーチストと互角に渡り合える技術とコンセプトに裏付けされた作品を量産する村上工房カイカイキキ。

その作品のフラットな質感は、まさに工場でしか作り得ない独特の作品です。言葉が出ない圧倒されるばかりです。
殆どの観客がその圧倒的な力強さに感心していました。

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どの作品も、またこれから制作されるであろう作品も安心して見ることができますので、注文が殺到してもおかしくないですよね。

今回は2012年ドーハで発表された「五百羅漢図」が中心ですが、他に数多くの新作。

そして昔の作品を今の技術で制作した作品などもあり印象的でした。
↓14年前東京都現代美術館で展示された727
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↓シルクスクリーンで制作された727-727

727-727

↓今回展示されていた727-727
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すべての鑑賞者が思わず覗き込んでしまう、フラットな質感の画面
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この展覧会は、2016年3月6日まで開催されていますので、期間中何度かいくつもりです。

http://www.mori.art.museum/contents/tm500/

 

また、この展覧かチケットの版権で、1月より横浜美術館で開催される「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が200円割引になります。
横浜美術館の展覧会は村上隆が用の東西を問わず古美術・骨董から、陶芸、現代美術に至るまで、村上氏の美術コレクションを初公開します。
村上氏個人がインスパイヤされ独特の美意識によって集められた作品たちは、我々に何を問いかけるのでしょうか?
こちらの展覧会も楽しみデスね。

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